□ 気泡埋め・補修について □
ガレージキットには気泡が入ってる場合がある。
自分もできれば気泡もバリもない完璧なキットを作りたいと思うものの、技術も機材も足りずかなり気泡を作ってしまう。
気泡はほっといても濃い色を塗る場合にはあまり関係ないけど、サフレス加工のように薄く塗りつける場合は光の通り方が変わって目立ってしまう。
また、細いパーツに気泡が入り込んでると折れやすくて、色を塗った後にポキっと行きかねない。
そこで、気泡を埋めてある程度本来の形にもどす方法を紹介。

□ 準備するもの □
ベビーパウダー、瞬間接着剤(ゼリータイプ)、(瞬着硬化促進スプレーもあると便利)




□ 手順 □
まず、ガレキの気泡部分に穴をあける。


次に、ベビーパウダーと瞬間接着剤をまぜる。
割合はベビーパウダー:瞬間接着剤=1:1または0.5:1といった感じでベビーパウダーを少なめにするといい。
ベビーパウダーを多くすると固まらないことがあるので注意。




次に、まぜた瞬着を穴を開けた部分に盛り付ける。 多めに盛るのがポイント。固まるときにヒケってしまうことがあるみたい。
ヒケを気にするよりさっさと瞬着硬化促進スプレーをかけてかためてしまうほうがベター。


かたまったら多く盛ったところをデザインナイフなどでけずる。
その後は紙やすり(180番)あたりで形を整える。
色を塗るときには180番だと削り後が目立つので、400,800番で表面を処理するのがいいと思う。


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